Smithsonian National Air and Space Museum
Steven F. Udvar-Hazy Center
スミソニアン航空宇宙博物館・別館
スティーブン・F・ウドバー・ヘイジー・センター
− 近・現代の航空機篇 −
F-35の試作機からコンコルドなどの大型機までが室内展示されております。
半端無いであります。
− 軍用機 −
Lockheed SR-71A Blackbird
ロッキードSR-71Aブラックバード
マッハ3以上で飛ぶ戦略偵察機。黒い。とても黒い。
マッハ3で巡航するのはかなり大変なことらしい。
機首部。こんなにデカいのに乗員二名だそうな。
正直言うとあまり興味無かったりする。どうもすいません。
後ろより撮影。平べったい。
ちなみに前方の明るいトコが博物館入口。
Lockheed Martin X-35B Joint Strike Fighter
ロッキードマーチンX-35Bジョイントストライクファイター
F-35ライトニングIIとして採用された試作機。
STOVL(短距離離陸・垂直着陸)の海兵隊型。詳しくは知りませぬ。
しかし試作機が何でこんなトコにいるのだろう。
コックピット後方にリフトファンがあり、エンジンノズルも思いっきり下を向くそうな。
良く分からんがすごいです。
Grumman A-6E Intruder
グラマンA-6Eイントルーダー
全天候型艦上攻撃機。
大型レドームと並列複座で丸太くなっております。
機首。良いです。
プラウラーがみたいのぉ。
後方より。
ちなみに自衛隊の護衛艦に撃墜された事があります。
Bell UH-1H Iroquois
ベルUH-1Hイロコイス
ベトナムしか思い浮かばないですが、世界各国で使用されております。
Mikoyan-Gurevich MiG-21F Fishbed C
ミコヤン・グレビッチMiG-21FフィッシュベッドC
1956年に初公開。50カ国以上で導入され、いまだに多くの国で使用されているそうな。
しかし旧ソ連機はなんとも良いですな。
こんな感じで展示されております。
ファントムIIはブサイクだったので撮りませんでした。
− 旅客機 −
Boeing 367-80 Dash 80
ボーイング367-80ダッシュ80
ボーイング707の原型機で、大型ジェット旅客機時代初期の機体。
日本はDC-8を選択したわけで、B-707はなかなか見れなかったのだ。
日本では採用されなかったボーイング707。
「ボーイングはB-29を連想させるからダメ」
という理由は本当なのでしょうか?
フラップの基部。
なんかモロ出しなんですけど。昔はこんなもんだったのかな。
Aerospatiale-BAC Concorde
アエロスパシアル-BACコンコルド
その爆音とソニックブーム、その他いろいろな理由で退役。
コンコルドとはフランス語で「協調」を意味するらしいが、
全席ファーストクラス扱いなわけであり、主に金持ちと協調していたようだ。
曲がる機首。
小学生の頃には「すげぇ」と思ったものだ。
あの小さい尾輪が気になる。無いと絶対擦るのか?
それとも、もしも擦った時用なのか?
エアインテイク及び主脚部。
マッハ2で巡航するコンコルド。
旅客機のエンジンには見えませぬ。