Balao Class Submarine
USS Clamagore SS-343
バラオ級潜水艦 潜水艦クラマゴア
ガトー級の改良型であるバラオ級潜水艦クラマゴア。
1945年6月竣工。1975年退役。1981年より公開されているそうです。
太平洋戦争には同型艦約100隻が参加しましたが、竣工時期の遅かった当艦は参戦しなかったそうな。
バラオ級潜水艦ですがグッピー(GUPPY)と呼ばれる近代化改装が施されております。
バラオ級潜水艦クラマゴア。
二度の近代化改装を受けスマートな外観です。
艦首部魚雷発射管室。
艦首には魚雷発射管6門を装備。
手前に次発魚雷が置かれていますが、三段目はベッドであります。
魚雷の上でご就寝であります。
奥に進むと士官用居住区へ。一見カプセルホテル風のベッド。
隙間家具で収納力を増強しているのがわかります。
士官室用キッチンです。
各区画が一本の通路で繋がっております。
やはり狭いです。
艦中央あたりにある操艦室。
艦の姿勢を制御するトリムコントロール、だと思う。多分。
ソナー。水中音波探知機。
庶民兵用キッチン。
ボロアパートバリのキッチンスペース。
庶民兵用の食堂。
イスの間隔はかなり狭いです。
隣の男と触れ合いながら食すことになるわけで。
やはり戦争は良くないです。
エンジンルーム。
居住区画を抜けるとエンジンルーム。
水上ではディーゼルエンジン、水中では蓄電池を使用するそうな。
艦尾部魚雷発射管室。
艦尾には魚雷発射管4門を装備。
やっと地上へ戻って来ました。
この艦は75日間の連続哨戒行動が可能らしいですが、1日で帰宅したくなる事は必至。