Lone Star Flight Museum
ローンスター航空博物館
ガルベストン・スコールズ空港に隣接するローンスター航空博物館。
飛行可能な第二次世界大戦機が多数展示されております。
航空ショーだけでなく体験飛行もできるそうです。
撮影はデジカメメモリー満タン+ノートPC死亡で強制終了となりました。うおー!
飛行場の格納庫がそのまま博物館になっております。
たまたま見つけたパンフレットを頼りに来たわけですが、航空ショーで有名らしいです。
Convair TB-58A Hustler
コンベアTB-58Aハスラー
超音速爆撃機B-58ハスラーの操縦訓練用の機体。
胴体下の投棄型ポッドに爆弾や燃料を搭載したそうで。なんか激しいデザインであります。
横に落っこちているのはB-52から空中発射されるおとりミサイルのクエイル(ADM-20 Quail)。
巡航ミサイルの元となったそうな。手前はMiG-21の頭。
Consolidated PBY-5A Catalina
コンソリデーテッドPBY-5Aカタリナ
洋上哨戒や救難に使用された飛行艇、5A型は引込脚が装備され水陸両用。
優秀機で戦後も各国で使用されており。これは元カナダ空軍の機体だそうな。
Grumman FM-2 Wildcat
グラマンFM-2ワイルドキャット
渋くて硬そうなワイルドキャット。GM社製で型式名は「FM」。
前脚はベビーカーより流用。多分。
Grumman TBM-3E Avenger
グラマンTBM-3Eアベンジャー
アメリカ海軍の主力雷撃機。
主翼をうまいこと畳んどります。
Republic P-47D Thunderbolt
リパブリックP-47Dサンダーボルト
太くて良い。とても良い。
当機は元ベネズエラ空軍機だったそうな。
Douglas A-24B Banshee
ダグラスA-24Bバンシー
SBD-5ドーントレスの陸軍版で空母での運用装備が無いそうな。
元メキシコ空軍の機体。ドーントレスとして展示されとります。
Grumman F6F-5 Hellcat
グラマンF6F-5ヘルキャット
アメリカ海軍の主力艦上戦闘機。
しかしグラマンの機体はどれも重くて硬そう。
Lockheed P-38L Lightning
ロッキードP-38Lライトニング
元ホンジュラス空軍機。撃墜マーク×27の"PUTT PUTT MARU"仕様。
米軍機は戦後に中南米各国でも使用されたそうな。
P-38の右エンジン部分。
プロペラの下がインタークーラー、オイルクーラーのインテイク。
主翼下の丸いのが過給機のラムエアインテイク。
その後ろがラジエーターのインテイクだそうな。
B-17の機首部。G型には機首に旋回銃座が追加されます。
ヨーロッパ戦線でドイツ爆撃に従事していた"Thunderbird"仕様。
下部銃座はかなり狭そうな球状。
「暗いよー狭いよー怖いよー」といった感があります。
Boeing B-17G Flying Fortress
ボーイングB-17Gフライングフォートレス
戦後の大量余剰機体からフランスの国土地理院的な所が買い取った4機の内の1機だそうで。
地図製作等に利用された機体だそうです。
Consolidated PB4Y-2 Privateer
コンソリデーテッドPB4Y-2プライヴァティア
B-24リベレーターをベースに設計された洋上哨戒・爆撃機。
リベレーターの変な垂直尾翼が普通っぽい単翼になっております。
ちなみにこれが最後の一枚。以後メモリ満タン、PC死亡で撮影続行不能となりました。
胴体上部の動力旋回銃座。
低空哨戒任務用に対空兵装が強化されており。
これが2つも乗ります。
尾部銃座内部。
正面のアクリル防弾窓は2 3/8インチ(約6cm)の厚さがあるそうな。
機体以外にもいろいろと展示されておりました。
が、PC死亡のショックでまともに覚えておりません。
ドーリットル空襲。
空母ホーネットより発艦するB-25。
滑走距離短い。とても短い。
海軍甲事件。
山本長官機を撃墜するP-38。
やはり
←と↑はどこでも見ます。
おまけ
なんといいますか、前向きに検討すると桜花の模型です。
ここまで作るならちゃんとしたほうがいいと思いました。
ちなみに後ろはMiG-21のお尻。
※2008年のハリケーン「アイク」によりかなりの被害を受けたそうで。
下部リンク先の公式サイトにて被災後の状況が掲載されております。